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薬物は「1回だけなら影響がなく大丈夫」?

薬物を誘う時の文句としてよくあるとされているのが


「1回だけなら大丈夫!」


この意識について、児童・生徒対象を調査して最近まとめたところ、驚きの結果が出ました。


同じ中学校の生徒対象(それぞれ同じ学年の生徒)で、2016年と2020年に意識調査を行ったところ、


「1回でも影響があるので絶対ダメ」と答えた生徒が

2016年には91.5%だったのが2020年には73.4%であり、

18.1%も減少していたのです!


また、同様の比較で、


薬物について「1回だけなら影響がなく大丈夫」と答えた生徒

2016年:2.8% 2020年:4.7% → 約2%上昇


大麻について「簡単に手に入る」と答えた生徒

2016年:11.3%  2020年:14.1% → 約3%上昇


さらに、2020年独自の質問で


大麻について「使うのは個人の問題で、判断は個人の自由だ。」と答えた生徒が7.8%


インターネット上(SNSを含む)で

 「直接会ったことがない人から、薬物に誘われたことがある。」と答えた生徒が3.1%


※日本薬物対策協会調査。2016年秋と2020年秋に実施。

 学校の特定を防ぐため、母数を含めた人数は非公開。


1回だけなら大丈夫、または大丈夫かも、と考える子ども達が増えており、「薬物にNO!」という根本的な意識が、子ども達の中で揺らぎ始めているのかもしれません。

一方、大麻が簡単に入手できると答えている子ども達も増えています。インターネット上の情報を含め、明らかに好ましくない状況が子ども達の環境に起こっています。


実際、10代20代の青少年の大麻事犯は増える一方です。厚生労働省によると、大麻事犯の検挙人員は、平成26年から令和元年まで、6年連続で増加して過去最多を更新しており、特に10代20代の検挙人員は、同じく6年連続増加で、過去最多を更新し続けている状況があります。


出典:厚生労働省「大麻等の薬物対策のあり方検討会」第1回資料

https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/000723426.pdf



子ども達が薬物について誤った情報に触れる前に、薬物について「1回でもダメ」ということを本当に理解してもらうために、効果的な教育がますます必要と感じました。


今後も講師一同頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!


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◆日本薬物対策協会 お問い合わせ先

Email: info@drugfreeworld.jp

TEL: 03-5937-1223

FAX: 03-4496-4142



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